ごはんは大好きだけど、太りたくない!
作り置きより、食べ切りにしたい。
そんなひとりぐらしのあなたには、
一膳炊きがおすすめです。
私もごはんが大好きです。
毎日食べますが、一日に0.5合と決めています。
私の場合は炊いてしまうと、つい食べ過ぎるので一膳炊きを愛用しています。
ひとりぐらし用の一膳炊きは全部で4種類
ひとりぐらし用の一膳炊きは、調理法で2種類に分かれます。
電子レンジ炊飯器と0.5合炊飯器は、文字通り「炊く」タイプです。
「蒸す」タイプは、弁当箱タイプと陶器タイプです。
味は特に変わらないですよ。
炊くが2種類、蒸すが2種類の合計4種類のタイプがあります。
- 電子レンジ炊飯器(炊く)
- 0.5号から炊ける炊飯器(炊く)
- 弁当箱タイプ炊飯器(蒸す)
- 陶器タイプ炊飯器(蒸す)
- コンセントとスペースを節約したい
→電子レンジ炊飯器 - 洗い物が増えても苦にならない
→0.5合から炊ける炊飯器 - 会社でランチに炊き立て食べたい
→弁当箱タイプ炊飯器 - 汁物も作ってみたい
→陶器タイプ炊飯器
ひとりぐらしに炊飯器はいらないんじゃない?
そもそも論ですけど、こんな意見もあります。
確かにパスタを食べるとか、仕事の帰りに弁当を買って帰る人はいらないかもしれません。
ごはんを食べる頻度が少ない人は、パックのごはんで済ますという手もあります。
ひとりぐらしの間取りでは、炊飯器の置き場所がない
炊飯器はいらない派の中には、置き場所に困るという意見もありますね。
確かにワンルームだと、キッチン周りのスペースが狭い間取りが多いです。
それに、コンセントの問題もありますよね。
ほんと足りないですね。
いらない派には置き場所とコンセントに困る炊飯器ではなく、電子レンジで炊けばいいじゃない。
そんな意見も入っているようです。
電子レンジ炊飯器もいっしょに見てみましょう。
ひとりぐらしの一膳炊き炊飯器の比較
電子レンジ | 0.5合炊飯器 | 弁当箱タイプ | 陶器タイプ | |
炊きあがり | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
コスパ | ◎ | 〇 | ◎ | △ |
安全性 | △ | ◎ | 〇 | △ |
スペース | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 |
洗い物 | △ | △ | ◎ | ◎ |
時短 | ◎ | △ | ◎ | △ |
炊きあがり
友達の家で0.5合炊飯器食べたんですが、やっぱりおいしかったです。
他の炊飯器は、うまく炊けると普通の炊飯器と遜色ないです。
でも、多少のムラは感じます。
他の炊飯器おいしく炊くには、米を研いでから水をしっかり切って、水を測って入れる必要があります。
0.5合炊飯器は、内釜で水のラインが見えるので安定しますね。
コスパ
電子レンジ炊飯器は1,000円以下からあります。
吹きこぼれ防止の内蓋がついたタイプで、材質も選ぶと2,000円台になります。
弁当箱タイプは2,000円代からあります。
ほとんどは中国メーカーの製品で、予約・保温機能がついてるものもあります。
0.5合炊飯器は4,000円弱から、陶器タイプは3,000円代から5,000円代まであります。
一番コスパが悪いのは、陶器タイプかと思います。
安全性
やけどの心配が少ない0.5合炊飯器が一番安全だと思います。
弁当箱タイプは開けてそのまま食べられます。
ステンレスのトレイが熱くても、触る必要はないです。
電子レンジ炊飯器は、吹きこぼれた場合はやけどに注意。
陶器タイプは、熱くなった器を取り出さないといけません。
吹きこぼれやでんぷん質の混じった蒸気が悪さをする可能性があります。
電子レンジの内部に穴がある場合は、ここから内部に侵入します。
私はこれで電子レンジを1台ダメにしてしまいました。
バラしてみたら、中の基盤がカピカピになっていました。
レアケースだとは思いますが、気を付けてください。

スペース
電子レンジ炊飯器は収納できるのがいいですね。
0.5合炊飯器は意外と小さいのですが、高さと奥行きが20cmぐらいあります。
私は陶器タイプを使ってますが、幅は25cm、奥行きは13cmです。電子レンジの上に置いています。
電気ケトルとゆでたまごスチーマーと一緒に収まってます。
スペースは部屋によって異なるので、必ず寸法をチェックしてくださいね。

洗い物
弁当箱タイプと陶器タイプは、炊いた容器でそのまま食べられます。
結果として洗い物が少なくて済みます。
本体は水洗いできないので、拭く程度のことはしないといけないけど。
電子レンジ炊飯器と0.5合炊飯器は、内蓋や窯を洗わないといけません。
洗い物が苦にならない人は、チェックポイントから外してもOKです。
時短
電子レンジ炊飯器と弁当箱タイプは、15~20分ぐらいで炊けます。
昼休みの15分~20分がどうなのかなとは思いますが、弁当箱タイプはランチで使えるも売りにしています。
0.5合炊飯器は30分程度かかりますし、陶器タイプは40分かかります。
すぐに食べたい場合は待ち時間が長いですね。
私は炊いてる間にお風呂に入ったりします。
一膳炊き炊飯器 各タイプのメリット・デメリット
電子レンジ炊飯器
メリットはコスパとスペース、時短です。
値段はとても幅広く1,000円以下から2,000円台が主流です。
吹きこぼれ対策に内蓋がついてるものがいいと思います。
ひとりぐらしにとっては、コンセントがいらないのもメリットです。
収納できるのもいいですね。
デメリットは、吹きこぼれが比較的多いこと、洗い物が増えることです。
その他、私のケースのように、電子レンジに悪さをする可能性があることですね。
吹きこぼれない水かげんやお米の量、電子レンジのワット数など、いいところを見つけるのがちょっと面倒かも。
0.5号から炊ける炊飯器
メリットは簡単においしく炊けること、他の炊飯器のように熱い容器を触る必要がない。
あとは水加減が一目瞭然なので、安定しておいしく炊けます。
デメリットは、洗い物が増えることぐらいかなと思います。
横と奥行きが20cmぐらいなんですけど、ティファールの電子ケトルより2~3cm大きいぐらい。
そこまで場所を取ることもないかなと思います。
山善かアイリスオーヤマになるのですが、機能が多い分アイリスオーヤマの方が高いです。
弁当箱タイプ炊飯器
メリットはコスパの良さと時短、一膳炊きで唯一の携帯性です。
洗い物が少ないのもいいですね。
蒸し炊飯器は弁当箱タイプが主流で、アマゾンに無数の中国メーカー製が出ています。
安いもので2,000円台です。
会社の環境によるとは思いますが、会社ランチで使えるかもしれません。
2階建てタイプは大きいので、電車通勤だと厳しいかも。
デメリットは、陶器タイプと共通なのですが、劣化すると水漏れがすることです。
本体を丸洗いすることはできず、炊飯台はパッキンで防水してるだけです。
パッキンが劣化すると水漏れが発生します。
私はサンコーの陶器タイプで水漏れが発生したので買い換えました。
蒸し炊飯器の保温について
保温は蒸す用の水が残ってる間だけです。
水がなくなると空焚きになるので、安全上オフになります。
長時間の保温はできないと思ってください。
陶器タイプも同じです。
予約・保温付きは少し高く、1階建ての炊くだけタイプは安いです。
陶器タイプ炊飯器
メリットは、弁当箱タイプと同じで洗い物が少ないことですね。
器として使えるのと、弁当箱タイプと違って深さがあるので、汁物の調理ができます。
弁当箱タイプも同じく他の蒸し料理はできます。
デメリットは、コスパと容器が熱いことです。
主流は弁当箱タイプで、現在はサンコーとソウイジャパンぐらいです。
安くはないです。
陶器の器を取り出して食べるのですが、これが熱いんですよ。
ふきんを使って掴まないとダメです。
弁当箱タイプと違って、食卓はコンパクトにはなりますけど。
私はソウイジャパンの陶器タイプを使ってます。

ひとりぐらしのスタイルに合わせて炊飯器を選ぶ
私は洗い物を増やしたくないので、蒸しタイプの炊飯器を使ってます。
洗い物が苦にならない人は、0.5合炊飯器がいいと思うし、会社のランチで炊き立てを食べたい人は弁当箱タイプ。
自分のライフスタイルや重視するポイントで、
使い勝手のいい炊飯器を選んでくださいね。