男の娘 (エアチャイナで)実家に帰らせていだきますっ!

4月最終週から仕事と帰省で中国に戻っています。
せっかくなので、旅行ブログを書いてみよ。
1回ぐらいは実家がある瀋陽を紹介したいなって思います。

誰も行かないと思うけどね!

今回のスケジュールは、日本→北京→昆明→瀋陽→北京→日本です。
仕事は北京だけなので、けっこう楽です。

女装と関係ないから1回で終わらせようと思ったんですよ。
そしたら、すごい長くなっちゃった。
適当に離脱しちゃって。

目次

まずはエアチャイナで北京に向かう

残念ながら新しい大興ではなく、首都国際空港着の飛行機。

別に日系のサービスがいいとは思わないし、基本的にエアチャイナなんですよ。
会社に取ってもらってもエアチャイナ。
中国国内線でマイルが使えるから、私はエアチャイナの方がいいかな。

なかなか濃ゆい機内食をいただきます。

首都国際空港から東直門のホテル

オフィスまで便利なので、いつも東直門のホリデーイン・エキスプレスに泊まります。
私にとっては、北京って仕事するだけの場所。

でも、東直門は北京観光の拠点におススメ。
首都国際空港からエアポートエキスプレス(電車)で終点まで乗ればいいから楽ちん。

東直門は地下鉄2号線の駅もあります。
2号線はいろんな路線と接続してるから、あちこち行きやすいですよ。
北京は渋滞がすごいから、地下鉄が効率的だと思います。

ホリデーインエキスプレス東直門

今回の仕事でサポートしてくれるスタッフ(女子)と火鍋。
とりあえず、火鍋。

お会計?
えっ、やっぱり、ですよね~
漢払い。

昆明の友達ところへ遊びに行く

北京での仕事をそこそこ片づけて休暇。

中国に行く前に友達から連絡があって、久々に会おうよとなったので行ってきたよ。
昆明は1年中が春って言われてるぐらい気候がいいんだよ。
今、春だけどね。

北京から昆明までは、3時間40分かかるんだよ。
行こっかなって軽く行っちゃうのは、
北京と違ってゆったりしていて、昆明ってほんとにステキなんだよね。

海南航空がすごく微妙で中国らしい

チッ、沖止めかよ、やだな。
セントレアの第2ターミナルの方がマシだと思うぐらい嫌いなんだよ。

もちろん、専用バスなんだろうな。
ボーディングゲートを通過すると、どうぞこちらへとマイクロバスに誘導される。
うん、よろしい。
VIPって書いてるけど微妙なマイクロバスで搭乗。

機内食で不意打ちを食らう

なんか、すごい炒麺が出てきたよ。
こんなの三輪車屋台の炒麺と変わんないでしょ。
機内食に期待はしないけどさ、もうちょっと盛り付けろよ。

機内食にため息が出たけど昆明に到着

機内食で奇襲を食らったものの、無事に昆明に到着。
昆明ではクラウンプラザ昆明シティセンターにご宿泊。

バスタブもあるので、日本人も満足できるかと思いますよ。
やっぱり北京や上海より安いよね。

クラウンプラザ昆明シティセンター

散歩とおしゃべりで過ごす昆明

昆明でなにすんの?
観光スポットは、そう何回も行かないからね。
街歩きがメインですね。
昆明は地方のゆったりしたとこなので、とっても落ち着きますよ。

昆明のすてきな通り

翠湖公園

翠湖公園のお散歩もいいですよ。
何かあるって訳じゃないんですけど、
湖の中にいくつか島があって、それらが道で繋がってるんですよ。
静かな公園です。

翠湖公園

雲南民俗村

なんかないの?ってなりますよね。
石林もいいですけどね、私は民俗村がけっこう面白いと思うんですよ。
昆明駅からバスで45分ぐらいで、アクセスもそんなに悪くない。

雲南は少数民族が多いんですよね。
各民族のおうちや服、装飾品なんかが展示してあって面白いですよ。
パフォーマンスもやってるので、けっこう楽しいよ。

雲南民俗村

雲南といえばパイナップルごはん(菠萝饭)

お昼は米線というライスヌードルを食べました。
だいたい、お昼はこれになるもんです。

じゃあ、晩御飯はなに食べるってなりますよね。
久々だしアレ行っとく?ってことで、パイナップルごはんですね。

パイナップルごはん

ごはんといっても、もち米なんですよ。
昆明に行ったら、とりあえず食べてみたらいいと思いますね。
そんなにおいしいの?

微妙ですね

想像どおり甘いので、好き嫌いがハッキリすると思います。
ひとりで食べるのはキツイので、誰かといっしょに食べた方がいいよ。


えーっと、友達って女子なんですよ。
漢払い。

お店の名前をまったく覚えてない。
昆明はホームじゃないので土地勘もなく、場所の見当もつかないですね。

実家のある瀋陽で食べまくり

昆明でまったりと過ごして、すごくリラックスできました。
北京経由で瀋陽へ向かいます。
もちろん、機内食には期待しておりません。

だから、もうちょっとやり様があるだろ。
時間的に軽食でいいんだけど、なんかやっつけ感がすごいな。

広東料理レストラン

昆明からの瀋陽への接続が悪く、北京で1泊してから瀋陽に到着。
空港にはいとこが迎えに来てくれます。

頼むからさっさと実家に寄ってくれ。
嫌な予感がするんだよね、こいつはいつも腹が減ってるからな。

残念ながらお店の名前を憶えてないんです。
だいたいこの辺だったはずです。
香港路や香港北路、香港南路といった通りがあり、この辺りに広東料理のお店が多いです。

締めの釜飯がうまい

やっぱり、食べるんかい!
どこどこに寄るよーとか、まったく言わないんだよね。
自由気ままにレストランに車を停める。
これが、いとこスタイル。

広東料理レストランですな。
ま、まぁ、重めばっかりだったから、いいけど。
ところで、牡蠣とみっくちゅじゅーちゅは合うの?

煲仔飯

締めご飯の煲仔飯。
うまいがな。
煲仔飯は釜めしなんだけど、マジでおいしい。
日本人も気に入ると思うよ。

もちろんお兄ちゃんの漢払い。
けっこう高いがな。

おねえちゃんですよー

いとこが激辛火鍋を食べに行くと言い出す

次の日は家族と一緒に食事なので、漢払いをする必要はありません。
北京でも仕事絡みの食事は、やっぱりごちそうになってます。

出しっぱなしってこともないけど、日本にいるときより出費は激増ですね。

そろそろアッサリしたものが食べたいよね。
ところが、いとこが激辛火鍋を食べに行こうと言いだすんだよ。

翌日はおしりから赤い水が出るかもしれないよ

これがマジで激辛なんだよ。
鼎汇丰重庆老火锅ってお店なんだけど、これがまたハンパなく辛い。

私といとこは大好物だからいいんだけど、日本人はマジで翌日に赤い水が出てくるよ。
重庆、重慶なんだけど、中国では激辛という意味と思っていいよ。

ホントに激辛だよ!

スープは2種類選べるんだけど、やっぱり1種類は激辛を選ぶべきかな。
激辛は向かって右。

漢払い。

こっそりあっさり上海料理を食べる

ちょっと重すぎるんだよ。
せめてランチはあっさり系で胃袋を整えたい。

そんなときに、私はお気に入りの上海料理店に行くんですよ。
日本人感覚で葱油面があっさりかは微妙だけど。
でも、こっちでは比較的あっさりな方だと思いますね。

お店の名前は、杭小点·点心葱油面。
铁西万象汇(华润万象汇)というショッピングモールの5階にあるよ。

中国旅行で食事が重いと感じることは普通にあると思います。
そんなときは、上海料理に行くといいですよ。

なんといっても葱油面
みんな大好き小籠包

全家族の食事会で羊の顔が回ってくる

こっちでは、私って軽く王子様なんですね。
子供世代の男子が私だけなんですよ。
必ず全家族が集結して食事会が開催されるよ。

今回はなぜかモンゴル料理で、これがマジで強烈なんだよ。
もうちょっと王子様のお好みに合わせろよ。

羊、羊、羊

とにかく、羊肉なんですよ。
羊肉を食べに行くようなもんですよ。
脂っこいのであまり好きじゃないんだけど、向こうは羊肉が好きな人多いんだよね。

どうも、羊です

誰かがテーブルを回すたびに、まいど~って来やがるんだよ。
キレイに仕上がっとるがな。

やめときましょか。

これは食べる前だから、ね。
お察し

瀋陽は意外とマニア向けスポットがあるよ

やっぱり、アクセスに多少の問題はありますね。
観光だとオプショナルツアーを使うといいね。

瀋陽は人口800万以上なんだけど、なんかのんびりしたところですね。
ちょっぴりマニア向けな観光スポットもあるんですよ。

ただ、冬はマイナス15℃とかになるので避けた方がいいですね。

瀋陽故宮

世界文化遺産。
北京の故宮よりはかなり小さいんだけど、あまり混まないので落ち着いて見られるよ。
満族の国、後金の初代皇帝ヌルハチと2代皇帝のホンタイジが住んでいました。
後の清王朝ですね。

私のお母さんは満族で、ずいぶん長い間ここで見ていたのを覚えてます。
展示物もなかなかステキなので、歴史好きの人におススメです。
日本語の音声解説を貸してくれますよ。

北陵公園(清昭陵)

ここも世界文化遺産。
2代皇帝ホンタイジ夫婦が眠っているお墓ですね。
入口にある竜のモザイクがいい味出してます。
奥に城壁に囲まれているところがあるんだけど、この上を歩くと気持ちいいですよ。

北陵公園 冬の楽しみかた

北陵公園には湖があるんですけど、冬はカチンカチンに凍るんです。

暖かいものを食べながら、スリックカートで遊んだり、ローカルならではの雰囲気が味わえます。
ゴムボールをバンバン撃つゲームで遊んだり。

必死で遊ぶいとこ 子供かっ!

SAC(瀋陽航空機)航空博物館

飛行機好きの人は、行ってみるといいよ。
すべてが実物ではないけど、第二次大戦中の戦闘機が展示してあって面白いですよ。
北陵のすぐ近くなので、合わせて観覧するといいと思います。

ちょっと寂れた地方の博物館って感じです。
だけど、ふつうの触れるし、囲いとかがないから写真も撮りやすいですよ。
上手な人だったら、いい写真が撮れるんじゃないかな。

エリ

いとこの女装クオリティ高いな

女子や、女子!

棋盤山

スキー場や動物園がある瀋陽の一大レジャー施設です。
ここは車がないと、まず無理なんですよ。
園内にある寂れた関東影視城が好きなので、ちょっと紹介しますね。

かなり広いんだけど、ちっちゃいバスが走ってます。確か有料だったと思うけど。
園内で哀愁が漂ってるのが、関東影視城という撮影村。

アイキャッチ画像は、この関東影視城です。
なにがおもろいねんって感じなんですけど、私は寂れた観光地が大好きなんですよ。

チャンスがあれば行ってほしい関門山

瀋陽市からすごく離れた本渓市にあるので、なかなか行けるとこじゃないです。
関門山は紅葉で有名。
中国ってあまりきれいなイメージがないと思うけど、意外ときれいなところもあるよってお知らせしたいです。

さすがに私達もバスツアーで行きました。
地方ではアクセスの問題があるので、無理せずオプショナルツアーを使うといいですね。

リフレッシュして日本に戻るよ

私は年に数回はこんな感じで過ごします。
仕事で行くことが多いので、毎回実家には帰れないですね。
今回は仕事のボリュームが少なかったので、ゆっくり過ごすことができました。

来週からは日本に戻ってしっかりハードワーク。
こっちでは漢払いが稼働しちゃうんで、しっかり稼がないといけないんだよ。

かなしいお知らせ

残念ながら、既に3kgも太ってます。
日本に戻ってから、いつもと同じようにダイエットとボディメイク。
本日のランチはサラダチキンで自粛しております。

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