男の娘の女装ウィッグの選び方

ロン毛ではない限り、女装にウィッグは必須となります。
女装初心者でウィッグを買ったことがある!という人はいないですよね。
メーカーやおすすめのヘアスタイルをご紹介します。

基本的に好きな髪形を選べばいいと思います。
でも、顔の輪郭や肩幅で似合わない髪形もでてきます。
まずはお手頃価格でいくつか買って、
自分に似合う髪形を決めていく方がいいと思いますよ。

目次

女装で難易度が低めのヘアスタイルはどれ?

みなさんお好みのヘアスタイルがあると思います。
私も似合うといいなあと思うヘアスタイルはあります。
残念ながら、好みと似合うは別物でございます。

悲しいけどねぇ

難易度が高いショート

ショートが似合うとかわいいですよね。
基本的に小顔でないと厳しいのと、男性は肩幅があるので違和感がでやすいです。
ロングだと肩にかかるので、肩幅を感じにくいんですね。

それから、ヒゲが濃い人も難しいかもしれません。
ロングだと青髭隠しは鼻の下と顎で済むのですが、
ショートの場合はもみ上げの青髭ケアも必要になります。

ショートが似合う人は、ハイレベルな男の娘だと思いますよ。

ミディアムやセミロングはどう?

ミディアムは鎖骨より短めで、結構範囲が広いです。
やっぱり短めは、男の娘には難易度高めかなと思います。

セミロングは鎖骨より長めになります。
この辺から男の娘に似合うようになってきます。
ヘアスタイルも豊富なので、自分に似合うのがあると思います。

特に黒髪がいい人は、セミロングがおすすめです。
セミロングぐらいの長さだと、重く見えにくいので黒髪もいいかもです。
基本的にはブラウン系の色がおすすめです。

ロングストレートは黒以外でおすすめ

黒髪のストレートロングは、清楚でかわいいです。
でも男の娘的には重くなりやすいので、避けた方が無難かなと思います。
ストレートロングを選ぶなら、ブラウン系の明るめの色がおすすめです。

ロングは肩幅を隠しやすいし、男の娘におすすめです。
ゆるふわを選んで少し顔にかけると、男性感がかなり軽減されます。

ウィッグの種類

フルウィッグやハーフウィッグ、ポイントウィッグなど、
ウィッグにはいくつかの種類があります。

ハーフウィッグやポイントウィッグは、地毛と組み合わせて使います。
ですので、男の娘はフルウィッグを選んでくださいね。

フルウィッグ+ポイントウィッグはアリ

じゃあ、ポイントウィッグは使えないの?
それだけでは、男の娘的には使いづらいんですけど、
フルウィッグと組み合わせることでポイントウィッグも使えます。

おだんごとかポニーテールなんかのポイントウィッグもあります。
でも、それなりのセッティングが必要になるので、
上手な男の娘は髪型にバリエーションが出ていいと思いますよ。

男の娘の女装におすすめのウィッグメーカーは?

ウィッグはたくさんのメーカーで売ってますよね。
アマゾンで検索すると、ほんとにたくさん出てくるので迷うと思います。
正直なところ、玉石混交って感じですね。

私のひとつの基準ですけど、医療用ウィッグを開発してるメーカーですね。
私が実際に使っているメーカーは、
リネアストリア、プリシラ、ブライトララです。

医療用ウィッグとは、抗がん剤治療などの脱毛をカバーするウィッグ。
主にそういった女性が使うもので、より自然に、機能性も追求したウィッグです。
女性の悩みに答えるものなので、ファッションウィッグより品質はいいですね。

安いウィッグはどう?

私も安いウィッグは持っています。

値段の割には悪くないんですけど、耐熱性が低くて最大で120℃なんですね。
この温度では、メンテナンスは厳しいですね。
アイロンで巻くのが厳しい温度なので、ストレートを買いました。

いろいろメンテナンス用品が付いてるので、
最初のひとつにはいいかもしれませんが、長くは使えないと思いますね。

女装ウィッグ購入時にチェックしたいポイント

通販で買うと思うので、メーカーサイトでのチェックになりますね。
毛の量や色などは、ネットで把握するのは難しいです。
とりあえず、カタログ等でチェックできる項目で大事なのは3つです。

耐熱性

天然毛は高価なので、人工毛のウィッグを買うと思います。
人工毛はファイバーになるのですが、耐熱性はどれぐらいあるかチェックしたいですね。

使っているとカールが乱れてくるので、自分でセッティングする必要が出てきます。
ドライヤーやアイロンを使うので、耐熱温度は150℃ぐらいは欲しいですね。

メンテナンス性

ウィッグもやっぱり汚れますね。
毛の部分も汚れますが、頭皮と接する内側ですね。
水洗いができるものがほとんどですが、いちおうチェックはしておいた方がいいですね。

価格帯

あまり安いウィッグだと、上述のとおり耐熱性に難ありだったりします。
ですので、スペックと価格をよく見て選んでほしいです。
基本的にロングの方が高くなるのが普通なので、ロングであまり安いと要注意ですね。
しっかり確認してみてくださいね。

すごく高いのが必要かっていうと、そうでもないと思うんですよ。
値段より重要なのは、かぶり方とメンテナンスですね。

実際に私が女装時に使っているウィッグ

フル水商売のときは髪が長かったので、ウィッグを使い始めたのは最近です。
メイン使いは、リネアストリア、プリシア、ブライトララです。

リネアストリア

人毛のウィッグからお手頃プライスまで、幅広い製品ラインナップです。
プチプラの価格帯からあります。
至極のmode ladyを持っていますが、私にはちょっと色が暗すぎました。

値段の割に毛の質はいいと思います。
毛の量もほどよくあって、ツヤも自然な感じで使いやすいです。
安いシリーズでも十分女装で使えるレベルなのでおすすめ。
色も豊富で選びやすいですね。

ウィッグのかぶり方が書いてある小冊子が付いていて親切。

ブライトララ

リネアストリアより安い価格帯の種類が豊富です。
お試しで買ってみるには、ちょうどいいと思います。

色はショコラブラウンあたりが無難かなと思います。
ちょっと攻めてみようと、私はロングのピンクパープルグラデを買いましたよ。
プチプラ価格と考えると、なかなかのものだと思います。

私のプロフィール写真はこのウィッグです。
ピンクパープルグラデなんですけど、もうこの色は生産中止のようです。

プリシラ

私はシアーウェーブロング 耐熱ハニーブロンズを使ってます。
9,500円とちょっとお高めなんですけど、ウェーブもきれいなのでお気に入りです。

耐熱温度がマックスで180℃、適性が130~150℃。
メンテにも耐えられるので、最近はお店でもこれを使ってますね。

シアーウェーブロング 耐熱ハニーブロンズ

前髪は自分でカットしたり、漉いたりはしています。
毛の量も適正だと思いますし、つむじも自然な感じにできています。

残念ながら、低価格帯がないんですよ。

ウィッグを買ったときに注意すること

ウィッグは届いた時の状態で保管するのがおすすめです。
ひとつやふたつなら、スタンドでもいいかもしれませんが、
増えてくると大変です。

ですので、箱、袋、ウィッグを被せてるネットは、
捨てないで置いといてくださいね。

メンテ用品は用意したほうがいいかも

それから、スタンド、スプレー、ブラシがお手入れに必要です。
ウィッグを買うときに、一緒に用意した方がいいと思いますよ。

ほとんどのウィッグで調整は必須

基本的にウィッグの前髪は自分の生え際に合わせます。
もちろん、きちんとかぶった後にですよ。

ウィッグの生え際に自分の生え際を合わせると、
長すぎることが多いと思います。
カットしたり、漉いたりのメンテナンスは必要になります。
少しずつカットして、切り過ぎないようにしてくださいね。

サイトマップで記事メイク関連の記事リンクをまとめています。
メイクする順番に並んでるので分かりやすいかも。

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